’一瞬で華やか ずっとラク’
kay me アトリエチームYUKOです
さてさて、洋服は・・・
(1)糸をつくる
(2)糸を編んで(織って)生地にする
(3)そして染める
(4)その後、生地をパターンに沿って1つ1つのピースを裁断する
(5)縫製する
(6)プレスやタグ付けなど仕上げをする・・・などと
たくさんの方々の手によって作られています
モノづくりにはそれぞれの難しさがありますが
ストレッチ(伸び縮み)する生地、複雑なパターンでつくりあげる
kay meの製品はとくに縫製が難しい!
なかでもこちらのヴィーナスドレープドレス
パターンからは仕上がりが想像できず、
仕様書(図解説明書)があっても、縫製工場からは
『これはできない!』とお断りされることがたびたび・・・
何本もタックをとり、交差させ、
しかも脇で接ぎをいれずに、前身頃から後ろ身頃へ
流れるドレープをつくりあげています
じつはこのヴィーナスドレープドレス
わずか7パーツで構成されています
縫製は、細かくパーツが分かれたものを仕上げるのも難しいのですが
おおきなパーツを縫い合わせるのも難しい
ミシン台にのせられず、ずれが生じやすく
ましてや縦横に伸びるやわらかな素材!
丁寧に丁寧に仕上げていただいています
そして不思議だな、と思うこと
同じパターンと生地なのに、手掛ける工場によって
『顔』が違ってくること
とくにこのヴィーナスドレープドレスはそれが顕著に表れます
間違っているわけではないのに何かが違う・・・
微妙なさじ加減
この点も手作りの楽しさ、難しさ
そのようなこともあって、ずっと東京都内の工場のみで
手掛けていただいています
たくさんの人の手によって作り上げられるドレス
日本の職人たちの手のぬくもりを
kay meの製品を通して感じていただけると嬉しいです
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イベント『となりのお仕事』第四弾
ことでん 代表取締役社長 真鍋康正さんと