同じバタフライなのに、色ごとの製法が違う・・! kay me プリント story

’一瞬で華やか ずっとラク’

kay me アトリエチームYUKOです

 

日曜日はkay meプリントstory

先週に引き続き3色のバタフライプリント編

(先週のBLOGはこちら

 

実はネイビーとオレンジ(濃色)とシェルブルー(淡色)

でプリント手法・製法が違うのです

 

kay me では、プリントの土台になる色が

可能な限り深く生地に浸透しする手法を

用いています

生地を縦横に伸ばしたときに

中の白い繊維が見えないように・・・

これはスクリーンプリントという名前の手法です

 

ネイビーとオレンジ(濃色)は

まず、パネル状(正方形など)の版を彫ります

それを、伸ばしたの生地の上に

切れめのできないように置いていき

押してプリントをしていきます

image03

 

今度はシェルブルー(淡色)ですが

薄い色の場合

版(正方形)を押して、次の版(正方形)を押したときに

版のつなぎ目が重なった場合、

色が少し濃くなってしまうため・・・

OBLG6158_B

そのため

ロータリープリントという手法で染めています。

 

ロータリープリントはシリンダーに色ごとの版を彫り、

筒状の版にしてそれを回転させながらプリントします

image051

この手法は回転している版の間を生地が通るので

版のつなぎ目がなく仕上がります

image061

同じ柄でもカラーやプリントをのせる生地に合わせて

版を微調整したり、手法を変更したり・・・。

 

『プリント』は本当に奥が深くて、面白いですね!

 

違った手法でプリントされたバタフライたち

是非、店頭 WEBで、1つ1つの蝶が生まれた瞬間に

想いを馳せてみてくださいね!

 

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