London におけるJapanてどうなんだろう
・・・これまでUNIQLOやmiki house, MUJI はたまたsuper dry を見てきたのですが、
ふとJAPAN CENTERにまだ行ってなかったと思い出す。
Piccadilly Circus という新宿を2倍華やかにしたようなスポットにある
輸入日本食などを主に扱う有名店は・・・
想像を遥かに超えて日本人以外の人でにぎわっていました。
30人弱ほど見かけたスタッフもお刺身を切る担当の方をのぞき日本人は不在。
スタッフの方によるとここずっと日本人は減り続けているとのこと。
やはり物価の問題があるのでは?と
以前に比べロンドン中心部に住んでいる駐在員は極端に減っているとのこと。
1980-2016で英国物価指数は順調に伸ばし続け3倍以上。
一方、日本は同じ期間で1.3倍。しかも96年以降はほぼ横ばい。
90年代後半海外でブランドものを買いまくっていたわたしの感覚はすでにひと昔前の円なのです。
しかし、輸入関税や輸送費もあるとはいえ日清カップヌードルが500円弱、
ごはんですよが800円とは確かに日常使いしにくい。
kay meの英国販売価格を思うとかなり強気な設定。
それでも日本人以外に売れているのは日本食についての根強い人気があるのだろう。
刺身やうどんの乾物、日本酒、和牛を手にした欧米人、中国人を見て日本食のヘルシーさと安心感が人気の背景なんだろうなと思う。
やっぱり日本は安心な国。
だから、安心安全がキーファクターになる産業、つまりクルマや食品は人気が高いんだろう。
世界中に安心感をキーワードに
kay meはどう伝えていけるだろうか
そんなことを思ったDay5