今週は、新店と新サービス(カスタムオーダー)、およびkay me CLUB
開設準備に集中!な1週間ではありましたが・・・
そんななかとある夜は松嶋啓介さん主催の会へ。
松嶋さんは20歳で渡仏。
10年以上本場フランスのミシュランを連続獲得、日本人シェフとして
また外国人最年少でフランス政府から「フランス芸術文化勲章」を贈られた方。集まられたいた方も多彩な方が多かったです!
松嶋さんの意図と若干違うかもしれないし
最終的にわたしの気づきと解釈になってしまっていますが・・・、
心に残った学んだことを少し書いてみたいと思います
・ブランドというのは、「なにを伝えるか」であるがそれは同時に、
「なにをしないか」を決めることと同じ意味であることを忘れがち。
なにをそぎ落とすのか、なにをしないのか・・・を明確に言えるか?
・「最初は『日本人によるニースのフレンチ』に珍しさもあってミシュランが星をつけていたかもしれないが、それを嫌がらずすで持っているオリジナリティを認めること。それが未来を拓くきかけになる」ということはとても納得。
欧州で見る成功している日本のブランドや事業はそのまま日本語のタグをつけたまま売っていることが多い。
ものやビジネスがあふれる欧州で、オリジナリティをもつ日本企業が欧州化して欧州風をふかせ欧州顔をしても仕方ない。
今あるオリジナリティを自覚して、違いに勇気をもちたのしむと日本人はどちらかというと欧米化したがる。
コンプレックスもあるかもしれない。
でもオリジナリティとはなにか、それを考える時間に充てるほうが
人生100倍楽しい!
・お料理の中で「異なるものの掛け算」で唯一のシナジーが生まれる。
一番だしの魅力=「かつを」と「こんぶ」の融合。チキンブイヨンの魅力=「チキン」と「香味野菜」など。
人と人との関係もそう。会社も、事業もそう。どんな人と、どんなシナジーが生まれるだろう。
それが思い描けたらやってみよう!
・でも一方で、何かを際立たせたいなら余計なものを混ぜない。
シンプルに徹する主役を明確にすること
・前提を疑え
なにごとも知った顔で実感もないのに頭でよく考えもしないのに、左から右へ、知った情報をしたり顔で伝えない。なにかを伝えるときには、つねにそれに納得してるのか?を考えたい
また、オーナーシェフでもあられるのでスタッフさん(ソムリエさん含め)を見ていると日ごろ松嶋さんがどんな理念を共有してどんなマネジャーであるかもとてもわかるように思いました。
会にお誘いくださった同じく経営者の方々にはとても感謝。
自分をイノベートする掛け算の出会いをもとめて
今週はいよいよオープンする
kay me CLUBで新たな出会いがありますように!
けみじゅんこ
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