さて、上海・広州の出張から戻りました。
日本に戻ってきての第1印象はやはり
「静かできれいで親切」!
多くの外国の方が言う感想を私もそのまま感じます。
上海はとにかくビッグシティでまだまだ勢いを感じました。
とにかく広州と上海ともに政府の商業に対する投資額が半端ない。
金額の考え方、投資回収に対する自信の違いを感じました。
ここまで短期間で都市を設計できる政府はやはり賛否両論あるものの
ものすごいリーダーシップなんだと敬意を持ちます。
巨大高級ショッピングモールが同じエリアにどんどこできており
ホテルもにょきにょき。
広州のフォーシーズンズはきらびやかなフロントに100階フロアまでありました。
そのコンテンツ(テナント)の多くを支えるのは「舶来コンプレックス」。
もっというと「欧米コンプレックス」。
お金を持った東アジア人が消費するのは欧米ブランドなんだなと
日本の消費行動も外から改めて認識することになりました。
ルイヴィトン、シャネルなどはもちろんスタバにテスラにそしてアップル。
ロンドンでは、ヴィトンやシャネル、スタバやiPhone がそこまでリーダー的存在ではなく
「あくまで選択肢のうちの1つ」というスタンスだったのは
やはり同じ文化圏のものでそこに「コンプレックス消費」が「べつに」なかったのだと改めて思いました。
とくに欧州からするとアメリカは弟分みたいなところもあり
iphone 使用率が低かったのも中国を見たあとでは納得です。
一方、中国における日本企業の役割はもちろん電化製品や車もあるのですが勢いを感じたのは
小林製薬や日清食品、キューピーなどドラッグストアアイテムや食品が目立ち
「清潔で長持ち」を期待されている感じ。
グローバルマーケティングをもとに
いかに「『デザイン』や存在も『クール』で長持ち」「持ってると誇れる」にできるか、がこれからの肝。
でも消費の先端をいく人々はおそらくトレーサビリティとかサステナビリティにも関心が高いと思われ,、今後は広い意味でエシカルであることも差別化の要素であり、もう少したつと必須になると思いました。
欧米系のファッション、日系のファッション、食品(パスタやチーズ、調味料など)、ドラッグストアアイテムともに
価格は東京の130-200%。
関税分+アルファな感じでした。
クラフトの粉チーズ800円、ふつうのパスタ1袋500円、
トマトソース1000円・・・といった具合。
滞在先のアパートで作ったパスタは
名付けて「関税パスタ(笑)」?
旅の服は、「飛行機からホテル、会食、ビジネスまで」ケイミーでした。ほんとラクでパーフェクト。にひひ。
*こちらのフライトドレスは近日リリースされますのでおたのしみに!
さて、これからはアジアに対してもいろいろ進めていこうと思います!
お知恵のある方、ぜひ意見交換させてください。お待ちしています!
今週24(土)の「となりのお仕事」イベントでは
時計業界を日本製×カスタム時計で塗り替えた
Knot 遠藤社長の人生を伺います。
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台湾、タイ、シンガポール、ベトナムの話もたのしみ。
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けみじゅんこ
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Knot 遠藤さんと kay me 毛見とのクロストーク
3月24日 土曜日 15:30ー17:00
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4月6日 金曜日 19:30ー21:00
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