先日、名古屋ISETAN HAUS内にある
kay me コーナーを訪れた際、
無性に名古屋の美しい至宝を見たくなり
「徳川美術館」に
閉館前ラスト1時間すべりこみセーフで行ってきました。
結果・・・
それは荘厳。
ちょうど尾張徳川家11代斉温に17歳で嫁ぎ21歳で亡くなった
関白近衛家の福君(さちぎみ)の
江戸から尾張へのお嫁入行列とその婚礼調度品の展示も
1000人が行列したという嫁入り行列。
新幹線でちょうど90分で名古屋入りした私と違い
何日もかけ徒歩で荷物と
福君(さちぎみ)とその乗り物である重い駕籠(かご)を
運んだお付きの方々1000人の苦労はいかばかりだったでしょう
全体を通じて工芸品はとにかくミニチュアだったり
細工に手が込んでいたり・・・
日本人のものづくりの繊細さはすでにこのころからも
由来しているのだと改めて認識しました。
そして、ひな人形の展示も。
そこには娘の幸せを願う親の思いが表れていました。
身の回りのお世話や
身の安全を守るたくさんの家来・・・
食べるに困らないようにとお餅やあられ、
豊かに食べ続けられるようにとたくさんの炊事用具や美しい器、
着るものを豪華にという箪笥の数々・・・
本来、どこの誰にお嫁入りさせるとは
こどもを思う両親の最大のミッションであり
またゴールであったんだなぁと切ない気持ちになりました。
自分の幸せを自分で描き、つかみ取れる現代
少なくともわたしはとても幸せだと思った次第です。
人生を大切に。
それほど多くのことは一生のうちにできないけれど
人生は儚く、でも尊い。
そんなことを改めて思い出させてくれました。
次回のこの展示会も気になる・・・!!!
名古屋といえば・・・
徳川美術館と合わせて
名古屋ISETAN HAUS
2階kay me も併せてご愛顧くださいませ!
店舗詳細はこちら
けみじゅんこ
◆スタッフブログはこちら
◆会社で!自宅で!無料で試着ができる
「試着便」もお試しくださいませ
◆kay meの採用情報はこちら
◆これまでのメディア掲載はこちら
◆kay meインターナショナルサイトはこちら
海外版facebookはこちら
日本版facebookはこちら
Instagramはkaymetokyo@Instagram